玄冶堂は、2011年に東京日本橋にて創業いたしました。
江戸初期に、三代将軍家光の御典医であった「岡本玄冶」という名医がいました。玄冶堂の創業地である日本橋人形町の一角に、玄冶の拝領町屋「玄冶店跡地」があります。ここは玄冶が将軍家光の痘瘡を治したことで名声を得、その功によって与えられた土地であり「玄冶店」と呼ばれています。この地に人が集まり多くの店が立ち並び、現在の玄冶店の礎ができました。
玄冶が一番大事にしていたことは「目の前の物事を正しく見て誠実に対応すること、情け深い心で人を思いやること」です。
玄冶堂も、この心を大切につなげていきたいと願っております。